REON株式会社のちょっと気になる不動産の話

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REON株式会社のちょっと気になる不動産の話

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2019/03/25 REON株式会社のちょっと気になる不動産の話

2016年9月に提唱された、国の政策課題の一つでもある「働き方改革」。

 

不動産業界でも企業における生産性の向上と、ダイバーシティ※の推進、競争力の強化などに向けて、

多様なワークスタイルを実現するための、さまざまなオフィス供給が見られるようになってきました。

(※性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメント)

 

不動産業界で話題のドラマ「家売るオンナの逆襲」の第3話でも、

LGBTを取り上げたダイバーシティ(多様性)を意識したお話しでしたね。

(あちらはお家でしたが・・・)

 

さてその中でも特に注目を集めているのが

「サテライトオフィス」「コワーキングオフィス」「タッチダウンオフィス」といった

オフィスを賃貸借契約で賃貸するのではなく、利用者が目的に合わせて短時間から使用できるシェアオフィスです。

 

中でも共用のワークスペースさまざまな人が使用する形態の「コワーキングオフィス」は

2017年と2018年の上半期で、過去10年の実績(3万3000坪)を上回る開設が進んだ(CBRE調査)と言われています。

 

テナントを活用した屋外オフィスや、駅構内に設けた一人用の個室タイプオフィスなど、

新たな提案も次々と登場し、従来のオフィス・働き方に大きな変化が生まれてきています。

 

 

昨年の11月28日、東京都の主要駅である「東京駅」「新宿駅」「品川駅」の構内において、

ブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」の実証実験がスタートされました。

 

個人・法人向けそれぞれ2台、計4台の一人用の個室ブースを各駅に設置。

中には、デスク、ソファタイプの椅子を配置し、モニターやUSBポートを用意。

無料Wi-Fiも提供される。

 

利用時間は9~21時、利用料金は無料。

2019年度上期から駅ナカでのシェアオフィスが本格的な展開を予定されています。

 

 

京都でもシェアオフィス・レンタルオフィスは、

京都のビジネスの中心地である京都市中京区エリアで展開されています。

 

関東での駅ナカでのシェアオフィスの活用が成功すれば、

今後、京都のメイン駅である「京都駅」「三条駅」「烏丸駅」「山科駅」などでも

上記のような個別ブースのシェアオフィスが活躍する日がくるのかもしれません。

 

 

「働き方改革」によって、私たち不動産会社の提案・提供にも多様化していくことになるでしょう。

 

 

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